PHPExcel をダウンロードしてインストールする
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PHP から Excel ファイルを操作できるようになる PHPExcel というライブラリのダウンロードからインストールまでを手順を追って説明します。
PHPExcel のダウンロード
PHPExcel という無料のライブラリをダウンロードして称することで、PHP で Excel ファイルを読み書きできるようになります。
PHPExcel は以下の URL からダウンロード可能です。
http://phpexcel.codeplex.com/releases/view/119187
リンク先の RECOMMENDED DOWNLOAD のリンクからダウンロードします。
ファイルは ZIP 形式で圧縮してあります。
PHPExcel のインストール
解凍すると以下のようにいくつかファイルが展開されます。これらのファイルを任意のフォルダに格納すればインストール完了です。
PHP で実際に呼び出すファイルは Classes の中にまとめられています。使用時はこのフォルダ内にある PHPExcel.php を require します。
PHPExcel の動作確認
解凍して PHPExcel を好きな場所に配置したら、以下のサンプルコードを実行すると test.xlsx というファイルが生成されます。
サンプルコードの require_once のパスは PHPExcel を格納したパスを指定してください。
php(実行可能なサンプルコード) | |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | //PHPExcelの読み込み require_once("./Classes/PHPExcel.php"); $obj_excel = new PHPExcel(); //Excel2007形式(xlsx)のライターを作成 $writer = PHPExcel_IOFactory::createWriter($obj_excel, "Excel2007"); //ファイル出力 $writer->save('test.xlsx'); |
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- エクセル操作(PHPExcel)
- 既存のエクセルファイルを編集して上書き保存する
- PHPExcel をダウンロードしてインストールする
- シート操作
- シート名を変更する
- エクセルファイルのシート名の一覧を配列で取得する
- エクセルファイルの全てのシートをオブジェクトの配列として取得する
- エクセルファイル内のシート数を取得する
- シート名を指定してワークシートオブジェクトを取得する
- インデックスを指定してワークシートオブジェクトを取得する
- オブジェクト名(コード名)を指定してワークシートオブジェクトを取得する
- アクティブなワークシートのオブジェクトを取得する
- ワークシートオブジェクトのインデックスを取得する
- エラー対応
- 対応方法:The filename test.xlsx is not recognised as an OLE file(PHPExcel_Reader_Exception)