分かりやすく、使いやすく。

文字列の右側から指定した文字数を取り出す方法

スポンサーリンク

PHP で文字列の右側から指定した文字数を取り出すには mb_substr を使用します。ただ mb_substr で引数を指定するのは面倒なので、指定した文字数を右側から取り出す mb_right という関数を定義しておくと便利です。

mb_right のサンプルコードは次の通りです。

php（実行可能なサンプルコード）
1
2
3

function mb_right($str, $num, $encoding = 'UTF-8'){
    return mb_substr($str, $num * -1, $num, $encoding); 
}

この mb_right は $str の右側から $num 文字だけ文字列を切り取ります。デフォルトのエンコーディングは UTF-8 でこのエンコーディングを変更したい場合のみ第三引数を指定します。

使用例は次の通りです。

php（実行可能なサンプルコード）
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

// 全角文字の場合
$str = 'あいうえおかきくけこ';
 
// 右側から5文字取り出す
$str = mb_right($str, 5);
 
// 内容を確認
print $str . PHP_EOL;
 
function mb_right($str, $num, $encoding = 'UTF-8'){
    return mb_substr($str, $num * -1, $num, $encoding); 
}

上記の実行結果は次の通りです。

かきくけこ

半角文字列の場合も、全角文字列の場合と同様に指定した文字数を右側から取り出します。半角文字列の場合の実行例は次の通りです。

php（実行可能なサンプルコード）
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13

// 半角文字の場合
$str = 'ABCDEFGHIJ';
 
// 右側から5文字取り出す
$str = mb_right($str, 5);
 
// 内容を確認
print $str . PHP_EOL;
 
 
function mb_right($str, $num, $encoding = 'UTF-8'){
    return mb_substr($str, $num * -1, $num, $encoding); 
} 
FGHIJ

文字列の左側から指定した文字数を取り出すには文字列の左側から指定した文字数を取り出す方法を参照してください。

▲このページの一番上に戻る
スポンサーリンク
カテゴリー
スポンサーリンク