var_dump の内容をテキストファイルに出力する方法

PHP では var_dump を実行すると変数の内容を標準出力に出力しますが、事前に ob_start() を実行しておくことで出力内容を文字列として取得することができます。これを利用して var_dump の実行結果をテキストファイルに出力することができます。

サンプルコードは次の通りです。

php（実行可能なサンプルコード）
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16	$my_array = array( 'blue' => '青', 'red' => '赤', 'green' => '緑' ); //ob_end_clean を実行するまで標準出力の内容はバッファに保存される。 ob_start(); var_dump($my_array); $str = ob_get_contents();//バッファの内容を取得 ob_end_clean(); //PHP スクリプトと同一ディレクトリに log.txt として出力 $fp = fopen(__DIR__ . "/log.txt", "a+"); fputs($fp, $str); fclose($fp);

php（実行可能なサンプルコード）

$my_array = array(
    'blue' => '青',
    'red' => '赤',
    'green' => '緑'
);
 
//ob_end_clean を実行するまで標準出力の内容はバッファに保存される。
ob_start();
var_dump($my_array);
$str = ob_get_contents();//バッファの内容を取得
ob_end_clean();
 
//PHP スクリプトと同一ディレクトリに log.txt として出力
$fp = fopen(__DIR__ . "/log.txt", "a+");
fputs($fp, $str);
fclose($fp);

上記を実行すると PHP スクリプトと同一のディレクトリに log.txt が出力されます。 log.txt の内容は次の通りです。

log.txt
1 2 3 4 5 6 7 8	array(3) { ["blue"]=> string(3) "青" ["red"]=> string(3) "赤" ["green"]=> string(3) "緑" }

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