ファイルを削除する方法
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PowerShell でファイルを削除するには Remove-Item を使用します。 Remove-Item は対象のファイルが存在しない場合 ItemNotFoundException を throw してしまうので、事前にファイルの存在を Test-Path で確認してから削除すると良いです。
個別にファイルを指定して削除する方法
事前にファイルの存在を確認して、ファイルが存在する場合のみ削除を実行するサンプルコードは次の通りです。
PowerShell(実行可能なサンプルコード) | |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 | # 削除対象のファイルのパス $target_path = 'c:\temp\test.txt' if(Test-Path $target_path){ Write-Host 'ファイルを削除します。' Remove-Item $target_path }else{ Write-Host 'ファイルは存在しません。' } |
ワイルドカードでまとめて削除する方法
Remove-Item はファイルのパスをワイルドカード「*」を指定して、まとめて削除することができます。例えば「c:\temp\test*.txt」というパスを指定すれば、「c:\temp\」の中にあって、「test」で始まり「.txt」で終わるファイルをすべて削除します。
注意点は、Remove-Item はファイルもフォルダも全て削除対象とする為、例えば「test*」などと指定するとファイル以外にも「test」フォルダや「test1」フォルダなども削除されてしまう点です。
その為、ワイルドカードで削除対象を指定する際には、誤ってフォルダを削除しないよう拡張子も一緒に指定した方が良いです。
PowerShell(実行可能なサンプルコード) | |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 | # 削除対象のファイルをワイルドカードで指定 $target_path = 'c:\temp\test*.txt' if(Test-Path $target_path){ Write-Host 'ファイルをまとめて削除します。' Remove-Item $target_path }else{ Write-Host 'ファイルは存在しません。' } |
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