分かりやすく、使いやすく。

ファイルの内容を配列として読み込む

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PHP では file 関数を使用すると、ファイルの内容を 1 行ずつ配列にすることができます。

  1. ローカルファイルの読み込み
  2. Webページの読み込み
  3. エラーメッセージを表示させないようにする方法


ローカルファイルの読み込み

ファイルを1行ごとに配列として読み込むには file を使用します。

例えば test.txt を読み込む場合は、次のように第1引数にファイル名を指定します。

php(実行可能なサンプルコード)
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$ary_file_contents = file('test.txt');
 
print_r($str_file_contents); 

file は、1行を1要素とした配列を返します。もし内容を1つの文字列として連結する場合は implode するか、file_get_contents を使用します。

参考:ファイルを文字列として読み込む

Webページの読み込み

ちなみにファイルはローカルのものだけではなく、Web上のファイルも指定可能です。

例えば、Web サイトをスクレイピングしたい場合は、第1引数に読み込む URL を指定すれば、 HTML のソースコードを読み込むことが可能です。

php(実行可能なサンプルコード)
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$str_file_contents = file('http://www.yahoo.co.jp/');
 
print_r($str_file_contents); 

エラーメッセージを表示させないようにする方法

Webページを読み込む場合、先方のサーバーの都合などでページが読み込めずエラーや警告が発生することがあります。もしそうしたエラーや警告を画面上に表示したくない場合は、エラー制御演算子の @ を使用してエラーや警告を無視するようにできます。

php(実行可能なサンプルコード)
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//@ を付加することで読み込みエラーが発生しても、エラーメッセージを表示しません。
$str_file_contents = @file('http://error/');
 
print_r($str_file_contents); 
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