分かりやすく、使いやすく。

シングルクオテーション ( ' ) を文字列値に含める方法

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PowerShell でシングルクオテーション ( ' ) を文字列値に含めるには、シングルクオテーション ( ' ) でエスケープするか、文字列値をダブルクオテーション ( " ) で囲います。

  1. エスケープする方法(シングルクオテーションで囲う場合)
  2. ダブルクオテーションで囲う方法


尚、ダブルクオテーション ( " ) やバッククオテーション ( ` ) を文字列に含める場合は以下のページを参考にしてください。

エスケープする方法(シングルクオテーションで囲う場合)

シングルクオテーションで囲んだ文字列値に、シングルクオテーションを含めたい場合は、シングルクオテーションを 2 個連続で記述します。

PowerShell(実行可能なサンプルコード)
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# シングルクオテーションを2個連続で記述する
$str = '''abc'''
 
Write-Host $str
 
# ヒアドキュメントの場合はエスケープ不要
$str = @'
ヒアドキュメントの場合は ' はそのまま
記述できます。
'@
 
Write-Host $str 

ダブルクオテーションで囲う方法

文字列値をダブルクオテーションで囲う場合は、特にエスケープは不要です。

PowerShell(実行可能なサンプルコード)
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# ダブルクオテーションの場合はエスケープ不要
$str = "'abc'"
 
Write-Host $str
 
# ヒアドキュメントの場合はエスケープ不要
$str = @"
ヒアドキュメントの場合は ' はそのまま
記述できます。
"@
 
Write-Host $str 
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