分かりやすく、使いやすく。

別のVBScriptファイルに引数を渡して実行する方法

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VBScript で別のVBScriptファイルに引数を渡して実行するには、 Run メソッドの引数に渡す文字列にスペース区切りで文字列を記入します。

  1. 引数を1個渡す場合
  2. 引数を2個以上渡す場合
  3. 戻り値を受け取ったり、同期実行・非同期実行を切り替える方法


引数を1個渡す場合

別の VBScript ファイルに引数を渡す場合、起動するスクリプト名に続けてスペース区切りで引数を記述します。サンプルコードは次の通りです。

main.vbs
1
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3
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6
7
8
Option Explicit
 
'起動用のオブジェクトを生成
Dim objWsh
Set objWsh = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
 
'1個の引数を渡してmodule.vbsを実行
objWsh.Run ("module.vbs 太郎") 
module.vbs
1
2
3
Option Explicit
 
WScript.Echo "1個目の引数に渡された値:" & Wscript.Arguments(0) 

引数を2個以上渡す場合

別の VBScript ファイルに引数を2個以上渡す場合、1個目の引数に続けてスペース区切りで引数を記述します。サンプルコードでは3個の引数を渡して別のスクリプトを実行します。

main.vbs
1
2
3
4
5
6
7
8
Option Explicit
 
'起動用のオブジェクトを生成
Dim objWsh
Set objWsh = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
 
'3個の引数を渡してmodule.vbsを実行
objWsh.Run ("module.vbs 太郎 次郎 三郎") 
module.vbs
1
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3
4
5
6
7
Option Explicit
 
WScript.Echo "1個目の引数に渡された値:" & Wscript.Arguments(0)
 
WScript.Echo "2個目の引数に渡された値:" & Wscript.Arguments(1)
 
WScript.Echo "3個目の引数に渡された値:" & Wscript.Arguments(2) 

戻り値を受け取ったり、同期実行・非同期実行を切り替える方法

別のスクリプトを実行して戻り値を受け取る方法や、別のスクリプトを実行する際に同期実行と非同期実行を切り替える方法については以下を参照してください。

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