配列を結合して CSV や TSV などの文字列にする方法
スポンサーリンク
VBScript で配列を結合して CSV や TSV などの文字列にするには Join 関数を使用します。Join 関数は第 2 引数で結合する文字列を指定できるので、ここを変更することで CSV(カンマ区切り)や TSV(タブ区切り)、パイプ(|)区切りなどの文字列に変換することができます。
VBScript(書式) | |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 | '基本書式 Join(配列, 結合する文字列) 'CSVにする場合 Join(配列, ",") 'TSVにする場合 Join(配列, vbTab) 'パイプ区切りにする場合 Join(配列, "|") '改行して結合することもできます。 Join(配列, vbCrLf) |
実際のサンプルコードは次の通りです。
VBScript(実行可能なサンプルコード) | |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 | Option Explicit Dim aryNames Dim strJoined aryNames = Array( "太郎" _ , "次郎" _ , "三郎" _ ) '■CSV strJoined = Join(aryNames, ",") '「太郎,次郎,三郎」と表示 MsgBox strJoined '■TSV strJoined = Join(aryNames, vbTab) '「太郎 次郎 三郎」と表示 MsgBox strJoined '■パイプ区切り strJoined = Join(aryNames, "|") '「太郎|次郎|三郎」と表示 MsgBox strJoined '■改行 strJoined = Join(aryNames, vbCrLf) '「太郎 ' 次郎 ' 三郎」と表示 MsgBox strJoined |
スポンサーリンク
- VBScript
- ソースコード上で1行の処理を改行する方法
- 文字列に改行を挿入する方法
- 文字列の一部を置換する方法
- エラー一覧とエラー処理のサンプルコード
- 当月月初、翌月月初、前月月初の日付を取得する方法
- 当月月末、翌月月末、前月月末の日付を取得する方法
- GUI と CUI のどちらで実行されたかを判定する方法
- 引数の数を取得する方法
- 引数を受け取る方法
- 引数に半角スペースを含める方法
- yyyymmdd 形式の文字列で現在日付を取得する方法
- ワードファイルをテキストファイルに変換して出力する方法
- 時間を指定して実行を一時停止する方法
- 別のVBScriptファイルを実行して戻り値を受け取る方法
- 別のVBScriptファイルを実行する方法
- 別のVBScriptファイルに引数を渡して実行する方法
- 配列のサイズを動的に変更する方法
- 実行中のスクリプトのファイル名・フルパスを取得する方法
- For Each で配列の全ての要素を処理する方法
- 配列の要素数を取得する方法
- 配列の要素を1つずつ処理する
- 配列を結合して CSV や TSV などの文字列にする方法
- ファイル・フォルダ操作
- フォルダ内のファイル一覧を取得する
- フォルダ内のフォルダ一覧を取得する
- ファイルの拡張子を調べて、拡張子ごとに処理を分ける方法
- ファイルをコピーする方法
- 拡張子無しのファイル名を取得する方法
- CSV ファイルを TSV ファイルや他の区切り文字列に変換する方法
- ファイルの内容を1つの文字列として一括で読み込む方法
- フォルダ内のファイル数を取得する方法
- ファイルの内容を1行ずつ読み込む方法