yyyymmdd 形式の文字列や数値が正しい日付かを判定する方法
スポンサーリンク
Excel VBA で yyyymmdd 形式の 8 文字の数値や文字列が、日付として妥当かを確認するには IsDate 関数を使用します。但し、 IsDate 関数は yyyymmdd 形式だと日付として認識しない為、 Format 関数で yyyy/mm/dd に変換した上で判定します。
yyyymmdd 形式の文字列が正しい日付の形式かを確認する
サンプルコードは次の通りです。
VBA(実行可能なサンプルコード) | |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 | Option Explicit Sub test() Dim yyyymmdd As String ' チェック対象の文字列 yyyymmdd = "20180230" If IsDate(Format(yyyymmdd, "@@@@/@@/@@")) Then Debug.Print ("正しい形式") Else ' 2/30 という日付は存在しない為、こっちが出力される。 Debug.Print ("不正な形式") End If End Sub |
yyyymmdd 形式の数値が正しい日付の形式かを確認する
サンプルコードは次の通りです。基本的に文字列のサンプルコードと同じで、変更点は変数 yyyymmdd のデータ型を String から Long に変更している点のみです。
VBA(実行可能なサンプルコード) | |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 | Option Explicit Sub test() Dim yyyymmdd As Long ' チェック対象の数値 yyyymmdd = 20180230 If IsDate(Format(yyyymmdd, "@@@@/@@/@@")) Then Debug.Print ("正しい形式") Else ' 2/30 という日付は存在しない為、こっちが出力される。 Debug.Print ("不正な形式") End If End Sub |
スポンサーリンク
- エクセルVBA
- Debug.Print が出力するウインドウを表示する方法
- オブジェクトが空(Nothing)であるかを調べる方法
- R1C1 形式で範囲を指定する方法
- 変数やオブジェクトの型を確認する方法
- yyyymmdd 形式の文字列で現在日付を取得する方法
- 新しいブックを作成して保存する方法
- yyyymmdd 形式の文字列や数値を Date 型に変換する方法
- yyyymmdd 形式の文字列や数値が正しい日付かを判定する方法
- OKボタンだけのダイアログを使用する方法
- Yes/No ダイアログを使用する方法
- Yes/No/Cancel ダイアログを使用する方法
- ダイアログのメッセージを途中で改行する方法
- ソースコードが長い時に途中で改行する方法
- 文字列の一部を置換する方法
- 処理を一時停止する方法
- Select Case で条件分岐する方法
- 半角を全角に変換、全角を半角に変換する方法
- 大文字と小文字を変換する方法
- 「プログラミングによる Visual Basic プロジェクトへのアクセスは信頼性に欠けます」と表示される場合の対処法
- 呼び出すプロシージャを文字列で指定する方法
- ワークシート
- 全てのシートをコピーする方法
- シート数を確認する方法
- シートをコピーして名前を変更する方法
- 指定した名前のシートが存在するかを確認する方法
- シートを削除する方法
- 名前を指定してシートを追加する方法
- 全てのシートをループして処理する方法
- 配列
- 配列のサイズを動的に変更する方法
- For Each で配列の全ての要素を処理する方法
- 2個の配列をマージする方法
- ファイル・フォルダ
- テキストファイルに書き込む方法(Shift-JIS)
- UTF-8など文字コードを指定してテキストファイルに書き込む方法
- ファイルの更新日時を取得する方法
- フォルダ内のファイル数を取得する方法
- フォルダ内のファイルとフォルダの一覧を取得する方法
- ファイルをコピーする方法
- パスからファイル名を取得する方法
- 拡張子無しのファイル名を取得する方法
- ファイルの拡張子を取得する方法
- ファイルの作成日時、更新日時を取得する方法
- VBAを実行中のファイルが格納されたフォルダのパスを取得する方法
- ファイルが存在するかを確認する方法
- Dictionary
- Dictionary の要素数をカウントする方法
- Dictionary の要素を全て削除する方法
- Dictionary の要素を削除する方法
- Dictionary をループして処理する方法
- Dictionary の要素の値を変更する方法
- Dictionary に指定したキーが存在するかを確認する方法
- Dictionary に要素を追加する方法
- Dictionary でキーの大文字と小文字を区別しないようにする方法
- SQL Server接続
- ExcelでADODBの参照設定を行う方法
- DELETE文を実行して削除件数を取得する方法
- SELECT文を実行して抽出結果をシートに出力する方法
- UPDATE文を実行して更新件数を取得する方法
- INSERT文を実行して登録件数を取得する方法
- ストアドプロシージャに引数を渡して実行する方法
- ストアドプロシージャを実行して戻り値を受け取る方法
- プリペアドステートメントで SQLを実行する方法