Yes/No ダイアログを使用する方法
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Excel VBA で「はい」「いいえ」のメッセージボックスを表示して、ユーザーの選択したボタンによって処理を分岐するには、 MsgBox に vbYesNo を指定します。
【関連】
Yes/No/Cancel ダイアログを使用する方法
OKボタンだけのダイアログを使用する方法
質問ダイアログ(メッセージボックス)
vbYesNo と一緒に vbQuestion を指定すると質問を意味するアイコン付きでダイアログが表示されます。
VBA(実行可能なサンプルコード) | |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 | Option Explicit Sub test() Dim rc As Integer rc = MsgBox("処理を続行しますか", vbYesNo + vbQuestion, "タイトルに表示する文字列") If rc = vbYes Then MsgBox "「はい」の場合の処理" Else MsgBox "「いいえ」の場合の処理" End If End Sub |
警告ダイアログ(メッセージボックス)
vbYesNo と一緒に vbExclamation を指定すると警告を意味するアイコン付きでダイアログが表示されます。
VBA(実行可能なサンプルコード) | |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 | Option Explicit Sub test() Dim rc As Integer rc = MsgBox("処理を続行しますか", vbYesNo + vbExclamation, "タイトルに表示する文字列") If rc = vbYes Then MsgBox "「はい」の場合の処理" Else MsgBox "「いいえ」の場合の処理" End If End Sub |
情報ダイアログ(メッセージボックス)
vbYesNo と一緒に vbInformation を指定すると情報を意味するアイコン付きでダイアログが表示されます。
VBA(実行可能なサンプルコード) | |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | Sub test() Dim rc As Integer rc = MsgBox("処理を続行しますか", vbYesNo + vbInformation, "タイトルに表示する文字列") If rc = vbYes Then MsgBox "「はい」の場合の処理" Else MsgBox "「いいえ」の場合の処理" End If End Sub |
エラーダイアログ(メッセージボックス)
vbYesNo と一緒に vbCritical を指定すると致命的なエラーを意味するアイコン付きでダイアログが表示されます。
VBA(実行可能なサンプルコード) | |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 | Option Explicit Sub test() Dim rc As Integer rc = MsgBox("処理を続行しますか", vbYesNo + vbCritical, "タイトルに表示する文字列") If rc = vbYes Then MsgBox "「はい」の場合の処理" Else MsgBox "「いいえ」の場合の処理" End If End Sub |
初期選択ボタンを「いいえ」にする方法
vbYesNo のダイアログでは、通常は初期状態で「はい」が選択されています。このデフォルトで選択されているボタンを「いいえ」に変更するには、vbDefaultButton2 を一緒に指定します。
VBA(実行可能なサンプルコード) | |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 | Option Explicit Sub test() Dim rc As Integer rc = MsgBox("どっち?", vbYesNo + vbQuestion + vbDefaultButton2, "タイトル") If rc = vbYes Then MsgBox "「はい」の場合の処理" Else MsgBox "「いいえ」の場合の処理" End If End Sub |
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