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配列の要素数を取得する方法

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VBScript で配列の要素数を取得するには UBound 関数を使用します。 UBound 関数は配列の最大インデックスを返すので、それに 1 を足せば配列の要素数になります。

  1. 通常の配列の場合
  2. 多次元配列の場合


通常の配列の場合

普通の配列の場合は UBound の引数に配列だけを渡せば OK です。サンプルこーとは次の通りです。

VBScript(実行可能なサンプルコード)
1
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Option Explicit
 
'サイズが3(最大INDEXが2)の配列を宣言
Dim strNames(2)
 
'配列の各要素に値を代入
 
strNames(0) = "太郎"
strNames(1) = "次郎"
strNames(2) = "三郎"
 
'以下では「配列の要素数は→3」と表示されます。
MsgBox "配列の要素数は→" & (UBound(strNames)+1) 

多次元配列の場合

多次元配列の場合、どの次元の要素数をカウントするのかを UBound 関数の第 2 引数に指定します。

VBScript(書式)
1
UBound(配列, 次元) 

実際に 2 次元配列の要素数を取得するサンプルコードは次の通りです。

VBScript(実行可能なサンプルコード)
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Option Explicit
 
'二次元配列を宣言
Dim strNames(1, 3)
 
'配列の各要素に値を代入
strNames(0, 0) = "太郎"
strNames(0, 1) = "次郎"
strNames(0, 2) = "三郎"
strNames(0, 3) = "四郎"
 
strNames(1, 0) = "鶴"
strNames(1, 1) = "亀"
strNames(1, 2) = "金"
strNames(1, 3) = "銀"
 
'「次元1の配列の要素数は→2」と表示される。
MsgBox "次元1の配列の要素数は→" & (UBound(strNames)+1)
 
'「次元2の配列の要素数は→4」と表示される。
MsgBox "次元2の配列の要素数は→" & (UBound(strNames, 2)+1) 
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