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Write-Host 時に改行しない方法・途中で改行する方法

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PowerShell で Write-Host を実行すると、通常は出力の最後で改行されます。これを改行されないようにするためには -NoNewline を付けて実行します。

PowerShell(実行可能なサンプルコード)
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Write-Host '改行ありの出力';
Write-Host '改行ありの出力';
Write-Host '改行ありの出力';
 
Write-Host '-----------------';
 
Write-Host -NoNewline '改行無しの出力';
Write-Host -NoNewline '改行無しの出力';
Write-Host -NoNewline '改行無しの出力'; 

上記の実行結果は次の通りです。

改行ありの出力
改行ありの出力
改行ありの出力
-----------------
改行無しの出力改行無しの出力改行無しの出力 

ちなみに Write-Host 時に文の途中で改行したい場合は `r`n を分の途中に入力します。 `r`n はダブルクォテーションで囲んだ文字列内では改行コードとして扱われます。

PowerShell(実行可能なサンプルコード)
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# `r`n で改行するには文字列はダブルクォテーションで囲みます。
Write-Host "①途中で改行`r`n←②ここで改行。";
 
# シングルクォテーションで囲むと改行しません。
Write-Host '③途中で改行しない`r`n←④ここで改行しない。'; 

上記の実行結果は次の通りです。

①途中で改行
←②ここで改行。
③途中で改行しない`r`n←④ここで改行しない。 
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