分かりやすく、使いやすく。

if で条件分岐する

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PowerShell では他のプログラミングと同様 if 文で条件分岐できます。if, elseif, else で様々な条件分岐が可能です。

if 文は 1 行にまとめて書くこともできますし、複数行で書くこともできます。

  1. if の書式
  2. if ~ elseif の書式
  3. if ~ elseif ~ else の書式
  4. if のサンプルコード
  5. if ~ elseif のサンプルコード
  6. if ~ elseif ~ else のサンプルコード


if の書式

PowerShell(書式)
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if(条件式1){ <# 条件式1が True の場合に実行する処理を記述する #> } 
PowerShell(書式)
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if(条件式1){
    # 条件式1が True の場合に実行する処理を記述する
} 

if ~ elseif の書式

複数の条件を設定する場合は elseif を使います。 else と if の間にスペースは入れません。

PowerShell(書式)
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if(条件式1){
    # 条件式1が True の場合に実行する処理を記述する
}elseif(条件式2){
    # 条件式2が True の場合に実行する処理を記述する
}elseif(条件式3){
    # 条件式3が True の場合に実行する処理を記述する
} 

if ~ elseif ~ else の書式

どの条件にもマッチしなかった場合の処理は else に記述します。

PowerShell(書式)
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if(条件式1){
    # 条件式1が True の場合に実行する処理を記述する
}elseif(条件式2){
    # 条件式2が True の場合に実行する処理を記述する
}elseif(条件式3){
    # 条件式3が True の場合に実行する処理を記述する
}else{
    # 全ての条件式が False の場合に実行する処理を記述する
} 

if のサンプルコード

PowerShell(実行可能なサンプルコード)
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# ユーザーからの入力を受けつけて、入力内容を変数に格納
$user_input = (Read-Host "1を入力してください")
 
# 条件分岐します
if($user_input -eq 1){
    Write-Host "1番の処理を開始します。"
} 

if ~ elseif のサンプルコード

PowerShell(実行可能なサンプルコード)
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# ユーザーからの入力を受けつけて、入力内容を変数に格納
$user_input = (Read-Host "処理を1、2、3から選択してください")
 
# 条件分岐します
if($user_input -eq 1){
    Write-Host "1番の処理を開始します。"
}elseif($user_input -eq 2){
    Write-Host "2番の処理を開始します。"
}elseif($user_input -eq 3){
    Write-Host "3番の処理を開始します。"
} 

if ~ elseif ~ else のサンプルコード

PowerShell(実行可能なサンプルコード)
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# ユーザーからの入力を受けつけて、入力内容を変数に格納
$user_input = (Read-Host "処理を1、2、3から選択してください")
 
# 条件分岐します
if($user_input -eq 1){
    Write-Host "1番の処理を開始します。"
}elseif($user_input -eq 2){
    Write-Host "2番の処理を開始します。"
}elseif($user_input -eq 3){
    Write-Host "3番の処理を開始します。"
}else{
    Write-Host "入力誤りです。"
} 
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