2個の日付の差の日数を計算する方法
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PowerShell では、 2 つの DateTime を引き算することで、差の日数を計算することができます。 DateTime 同士を減算すると返される TimeSpan オブジェクトの Days プロパティに差の日数が格納されています。
2 個の日付の差を計算する
サンプルコードは次の通りです。 2 個の日付が同じ場合は 0 が返されます。
2個の日付が同じ日の場合 | |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | # 日付を指定して DateTime を生成 $dt1 = [DateTime]::ParseExact("20170101","yyyyMMdd", $null); $dt2 = [DateTime]::ParseExact("20170101","yyyyMMdd", $null); # 2つの日付の差の日数を計算(TimeSpanが返される) $dt3 = $dt2 - $dt1; # 日数を取得して表示( 0 が出力される。) Write-Host $dt3.Days; |
2個の日付が異なる日の場合 | |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 | # 日付を指定して DateTime を生成 $dt1 = [DateTime]::ParseExact("20170101","yyyyMMdd", $null); $dt2 = [DateTime]::ParseExact("20170102","yyyyMMdd", $null); # 2つの日付の差の日数を計算(TimeSpanが返される) $dt3 = $dt2 - $dt1; # 日数を取得して表示( 1 が出力される。) Write-Host $dt3.Days; |
2個の日付が異なる日の場合 | |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 | # 日付を指定して DateTime を生成 $dt1 = [DateTime]::ParseExact("20170101","yyyyMMdd", $null); $dt2 = [DateTime]::ParseExact("20170131","yyyyMMdd", $null); # 2つの日付の差の日数を計算(TimeSpanが返される) $dt3 = $dt2 - $dt1; # 日数を取得して表示( 30 が出力される。) Write-Host $dt3.Days; |
本日までの経過日数を計算する
Get-Date コマンドレットを引数無しで使用すると当日の DateTime を取得することができます。これを使用して本日までの経過日数を計算するサンプルコードは次の通りです。
PowerShell(実行可能なサンプルコード) | |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 | # 過去日付を指定して DateTime を生成 $past = [DateTime]::ParseExact("20170101","yyyyMMdd", $null); $today = Get-Date; # 本日までの経過日数を計算(TimeSpanが返される) $timeSpan = $today - $past; # 経過日数を出力 Write-Host $timeSpan.Days; |
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